打線つなぎ関東3位掴む 緑リトルシニア
関東地区の中学硬式野球の頂点を決める「日本リトルシニア関東連盟春季大会」が5日、閉幕。横浜緑リトルシニアが3位の成績を収めた。エースの森田晃介投手を中心とした守りと単打をつないで得点を重ねる攻撃パターンで勝ち抜いた同チーム。
5日に行われた横浜泉リトルシニアとの3位決定戦では、最速132キロの速球を武器に森田投手が7回を完封。”つなぐ”横浜緑打線が小刻みに得点を重ね5対0と完勝した。
同シニアの馬場勉会長は「チーム過去最高の成績。とてもうれしい。33年間、このチームを見てきたが指導者、選手共に充実してきた。夏の大会もチーム一丸となって上位を目指していきたい」と話している。
東京ヤクルトスワローズの内野手だった渋井敬一さんが監督を務める同チーム。守備を重視した練習を重ねチームの力を高めてきた。「楽しく野球に取り組んでもらうのが第一。自分で考えて行動できる選手に育ってもらいたい」と馬場会長。
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