写真コンテスト全国3位 長津田の中野さん
全国の写真館勤務者が技術を競う「第8回日本写真館賞コンテスト」の表彰式が先月都内で行われ、長津田「中野写真館」の中野修平さんが全国3位に相当する理事長賞を受賞した。また、中野さんは営業写真部門でも入選を果たした。応募総数は1485点。
今回、中野さんが理事長賞を受けた作品は家族写真部門に出展したタイトル「ずっと一緒だよ」。被写体である家族の構図の取り方などが評価された。
中野さんは「去年まで数回このコンテストに出展し上位に入ることの難しさを感じていたので理事長賞を頂けて本当にうれしい。被写体の思いを最大限に表現したいと考え取り組んだことが良い結果につながったと思う」と喜んでいる。
中野さんが撮影時重視するのが被写体の”その人らしさ”を表現すること。被写体との打ち合わせを通して、対象者の特徴や考えを探り”らしさ”を引き出していく。今回は構図の表現のし方を数パターン考えるなど、被写体の雰囲気を引き出すために何が必要かを考える時間を増やし撮影にあたったという。
「写真という限られた空間で被写体のストーリーを表すことに重きを置いている。眺めるたびにその時の思い出が蘇る写真づくりを行っていきたい。特に家族写真は家族の人数分の思い出がつまっているので家に飾っておいてもらいたい」と中野さんは話している。
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