区内団体会長に聞く【1】 イベント通じ「自然」伝える 新治里山「わ」を広げる会
住民の安全を守るなど「住みやすい街づくり」に貢献している様々な団体が区内で活動している。今号より、各種団体の代表にその取り組みを聞いていく。
第1回目は新治町を中心に活動する『新治里山「わ」を広げる会』原洪(ひろし)代表理事。
――どのような活動を行っているのですか?
「区民の憩いの場となっている新治里山公園の整備や、にいはる里山交流センターの管理を行っています。利用者に楽しんでもらうために公園で採れたハーブを使った飾りづくりや、野外での料理教室などを定期的に行っています」
――どのようにイベントを企画しているのですか?
「我々スタッフが『やりたい』と思うことを実施するようにしています。その方が面白くなると思うので。また、公園で採れるハーブなどの素材を使用することを心がけています。イベントを通して新治の自然を体感してもらうことは自然の大切さを知ってもらうことにつながると考えています」
――公園運営で難しい点は?
「ゴミをもってこない、自然を持ち帰らないなどの公園使用のルールを利用者にいかに守ってもらうかが課題です。今の自然を後世につなげていくのが我々の仕事。啓発を徹底し、横浜という都会のなかにある憩いの場を守っていきたい」
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