みんなの森はみんなで守る――。新治市民の森の保全にあたる「新治市民の森愛護会」(大川浩司会長)が同公園内で夜間パトロールを行っている。
昨年初めから今年の3月までに公園内で12件の放火が発生したため、同愛護会が青色パトロール隊を結成。同会会員が2人一組となり月2回程度の割合で、園路周辺の約13キロを軽トラックでパトロールしている。
大川会長は「3月末から夜の見回りを開始したが、その効果が見られたのか放火の被害がなくなった。遊び半分で火をつけたのかもしれないが、森に火をつけることは大惨事につながる恐れがある。絶対にやめてもらいたい」と注意を呼びかけている。同会では今後もパトロールを継続予定。「自分たちの活動拠点は自分らの手で守っていく必要がある」と大川会長は話している。
同愛護会は2000年に発足。現在、横浜市民を中心に約90人の会員が所属している。
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