安全・安心の第一歩「遊水池調査に予算」 地元最優先の防災・河川対策を 神奈川県議会議員・やなぎした剛
「積年の思い」ついに前進
私は、緑区を流れる鶴見川・谷本川・恩田川の河川を、最近多発するゲリラ豪雨や自然災害にも対応できる強い河川にするため、護岸改修工事の必要性などを訴えて参りました。現在、恩田川では県による護岸改修工事が進められておりますが、さらに遊水池の設置も必要です。県議会はこのほど、来年度予算案の中にこの遊水池の調査費を盛り込み、可決いたしました。
河川から水を入れ流量の調整を行う遊水池の設置は今後さらに本腰を入れて取り組まなくてはなりません。
この調査の対象や規模については今後明らかになる事だと思いますが、仮に農地であった場合、農業振興・緑地保全の観点からも慎重な協議が必要です。
「地元」目線を大切に
私はこの一大事業を機に、地元や地権者の方々のご意見も大切にしながら、この街を流れる河川の安全対策についての意見を集約して参りたいと考えています。区民の生命や財産を守るために必要な公共事業は何かを地元目線で見極め、計画を前へ進めていければと思っています。
安全・安心の取り組みについては耐震化が充分でない緑警察署の建て替えも引き続き訴えて行きます。このほか、地元経済の活性化のため企業誘致などを通じて「働く場」を創出し、子どもを預け働くお母さんたちに「近くて働きやすい職場」を提供することで、共働き家庭を応援します。
柳下剛
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「紅麹」から考える安心な暮らし4月4日 |
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