中山大橋付近の恩田川沿いに小さく可憐な芝桜が咲いている。
この芝桜は、商店街を花でいっぱいにし、地域を活性化する「花いっぱい・人いっぱい」事業を展開する中山商店街協同組合(加藤龍昭理事長)の呼びかけで集まった地域ボランティアが、4月に開催する「芝桜まつり」に合わせ、先月からこつこつと植栽している。
芝桜まつりは同商店街が名物イベントにしたいと昨年から開催。イベント期間中は恩田川の堤防に約4000株が咲きそろい、訪れた人々の心に癒しを与えている。
2回目の開催となる今年は、昨年を上回る芝桜で地域を盛り上げようと、子どもから大人まで多くのボランティアが週に1度、植栽を続けている。
まつり本番には川沿いがピンクに
植えられた芝桜は、今はまだつぼみのものも多く、ひっそりと咲く程度だが、まつり本番に近づくにつれ開花が進み、最盛期には川沿いをピンクに彩るという。
まつり本番まで植栽や雑草とりなどを行うボランティアの協力について加藤理事長は「寒くても風が吹いても、皆さん一生懸命作業に協力してくれていて、本当に感謝している。まだまだ植栽は続くので、ぜひ多くの人に協力していただければ嬉しい。皆で準備に汗を流し、地域皆でつくる芝桜まつりにしていければと思う」と話している。
芝桜まつりは4月11日から19日までの期間行われる予定。
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