サッカー日本代表DFでイタリアセリエAインテル・ミラノ所属の長友佑都選手が6月21日、自身がオーナーを務める「NAGATOMO FIELD(ナガトモフィールド)」=中山町=に登場。1対1やミニゲームで子どもたちと一緒にボールを追いかけ、思いを伝えた。
かねてから「子どもたちにサッカーを楽しんでもらえる場を提供したい」との思いを持っていた長友選手は2012年、同フットサルコートのオーナーに就任。今年4月には、夢に向かう子どもたちをサポートするため「YUTO NAGATOMO Football Academy(長友佑都フットボールアカデミー)」を立ち上げた。
世界のスピードを披露
冒頭、「いい選手がいたらインテルに連れて行こうと思う」と語った長友選手。大勢のギャラリーや報道陣が見守る中、同アカデミーに通う生徒たちと1対1、ミニゲームを行い、一つのボールを追いかけた。
参加した生徒全員と対戦した1対1では、一人ひとりの名前を呼びながらプレー。抜かされた時には「芝が滑る」と苦笑いしていた。ミニゲームでは、周囲から「佑都コーチがんばれ」の大声援を受け、持ち前のスピードを見せる場面も。周囲から「オー」という歓声が上がっていた。
長友選手はミニゲーム前、「絶対に負けないという強い気持ち。これがないと世界では通用しない」と語りかけた。また、「あいさつできない人は上手くなれない。ありがとうをいっぱい言おう」と語った。
参加した江原碧斗君(小6)は「すごく緊張したけれど、とても楽しかった。試合中の声の出し方やあきらめない気持ちなど勉強になった」と笑顔で振り返った。
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