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横浜健育センター横浜健育高 新校舎完成、教育が充実へ 軽度知的・発達障がい者 支援
軽度の知的障がいや発達障がいがある高校生を支援する「横浜健育高等学院」が8月末に港北区新横浜の校舎からJR小机駅徒歩5分の新校舎に移転し、10月から教育内容をさらに充実させている。
昨年7月に「教育と福祉が一体となった新しい形」として社会福祉法人同愛会によって誕生した同校。現在、56人の生徒が高校生活を謳歌している。今回の移転はさらなる教育・支援の充実と、「生徒に母校を」との願いから実現されたものだ。
同校はクラーク記念国際高等学校と連携しており、全課程を修了すると、高等学校の卒業資格を取得できる。障がいの特性を踏まえながら、午前中は教科学習、午後はスポーツやSSTなどを通じて、自立した生活を送ることができるプログラムを提供している。
就労支援にも実績
また、同校は学業を終えた人たちに向けた「就労移行センター」も併設。ここには、現在11人が在籍し、社会人として必要な知識・体力・技術の習得と就職の支援を行っている。
新設された厨房を活用し、約60人分の給食の調理を職業訓練の一環として利用者が行うほか、多彩なキャリアトレーニングを通じて、働く力を身に付けさせている。
また、施設の拡大に伴い、職員の募集も実施中。詳細は表参照。
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