中山駅前の緑新栄会通りを会場に11月6日・7日の2日間、光のアートイベント「スマートイルミネーションみどり-なかやま幻影横丁-」が開催された。
このイベントは省エネルギー技術とアーティストの創造性を融合させ、地域の魅力を発信することを目的に緑区が企画しているもの。2012年から実施されており、過去3回は新治地区を舞台にしていたが、今回初めて、緑新栄会に会場を移し開催された。
当日は、二条城のライトアップなどにも携わる高橋匡太さんら多数のアーティストが、最先端技術や人の手による温かな光など様々な「光」を使って商店街を「幻影横丁」に変貌させ、光る屋台やイルミネーションの撮り方講座、ゴスペルライブなど多彩なイベントを実施し、参加者を楽しませた。
横浜を中心に活躍するアーティスト集団「ぺピン結構設計」は「さかさまなかやま」という演劇を、商店街全体を舞台に開催。道行く人に「中山」を逆転させた「まやかな」という挨拶をしたり、こどもが店長を務めるスナックをオープンさせたりと、町の中に色々な「さかさま」を配置した。
イベントに参加した渡部優理絵さん(小4)嶺太くん(小2)兄弟は「プラネタリウムのオモチャや大きな影絵は家では体験できないので面白かった」と感想を述べた。
緑区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|