長津田4丁目にある長津田厚生総合病院(戸田憲孝院長)で12月1日、地域の冬の風物詩と称される玄関前のクリスマスツリーの点灯式が行われた。
ツリーに使われたヒマラヤ杉は同院が1955年に同地に移転してきた当初から玄関前に植えられ、シンボルツリーとして長い間親しまれてきた。樹齢100年以上で、高さは20mを超える。また、ヒマラヤ杉はヒンドゥー教において「聖なる樹木」と称されている点などから病院でも長く愛されてきた。
3回目の開催となった当日は、ツリーに飾られた1万5千球の暖色系の色合いのLEDを参加者のカウントダウンにあわせて点灯。明かりが灯ると集まった参加者から歓声が上がった。
点灯後はむつみ幼稚園の園児による「ハッピーソング」「静かなクリスマス」や長津田キリスト教会による「もろびとこぞりて」などの合唱が会場を盛り上げた。
当日の挨拶を務めた石田秀夫副院長は「これからも地域に根差した病院として愛されるよう、精進していきたい」と話した。
イルミネーションは来年2月14日のバレンタインまで、毎日午後5時から8時まで点灯する予定。
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