星槎学園中高等部北斗校(十日市場町/渡辺保子校長)が年間を通して行ってきた地域の清掃活動「メトペマ北斗〜宝探し〜」が2月15日に今年度の最終回を迎えた。
この活動は星槎学園の生徒が地域住民へ日々の恩返しすることを目的に企画され、2014年の10月から毎月1、2回の頻度で行われていた。「メトペマ」は同校が国際理解のために授業内で紹介しているブータンの公用語で「蓮の花」を表しており、地域貢献を行うイベントの総称として使われている。清掃活動はこれまでに30回以上実施され、同校の全クラスの生徒が交代で取り組んできた。
最終回となった2月15日には高等部1年2組が十日市場の駅前の清掃活動を実施。生徒たちは約1時間かけて寒空の下、学校から十日市場駅までの路上を散策。生け垣の中など普段見落としがちな箇所まで念入りに清掃を行い、近隣飲食店のごみやペットボトルなどを回収した。
清掃を行った生徒からは「地域への感謝のために行ったが、掃除中街の人たちに『ありがとう』と言ってもらえて、宝物を見つけたように嬉しかった」といった声もあがっていた。
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