全5回の講座で地域の魅力を再発見し、地域デビューのきっかけを探す「おもしろ定年塾」が4月15日、白山地区センターで開講した。
地域デビューの機会を広く提供しようと「鴨居駅周辺まちづくり研究会」が毎年開催している同講座。今年も事前に参加者を募集したところ、定員を上回る30人が集まった。
初回のオリエンテーションが行われたこの日は、同研究会の熊本秀男代表や緑区地域振興課の三瓶一道課長が挨拶し、健康生きがいづくりアドバイザーで生涯学習コーディネーターとしても活躍する狩野陽二さん(鴨居在住)が講師として登壇した。狩野さんはセカンドライフの充実と健康寿命の関係性などについて熱弁。「やりがいを持って地域活動に取り組むことで、心身ともに健やかな生活が送れる」と説いた。参加者らは午前中の座学を終え、午後は鴨居地区の歴史散策に挑み、鴨居杉山神社などを巡った。初めて参加したという女性は「知らない場所を巡れて新たな発見があった」と話した。
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