30年以上にわたり十日市場で地域の子どもたちを見守り続けている学習塾「ツルセミ十日市場校」が、熊本地震で被災した子どもたちのために義援金を募っている。ツルセミは「共に生きる。共に育つ。」を理念とする星槎グループに所属しており、様々な取り組みを通して子どもたちの多様な悩みと向き合っている。
同塾は、4月14日に発生した熊本地震を受け、「被災地にいる子どもたちが教育を受けられる環境作り支援したい」と義援金の募集を開始した。
活動の一環として、4月24日には「ツルセミチャリティーバザー」を実施。阪神淡路大震災の発生を機に始まった同バザーでも熊本に向けた支援を呼び掛けた。当日は200人以上の来場者が訪れ、12万7401円の義援金が集まった。義援金は「NPO法人JHP学校をつくる会」と「(公財)世界こども財団」に振り込まれ、熊本地震と東日本大震災被災地の支援に使われるという。
同校の国広重則代表は「卒業生も活動を手伝ってくれ、予想を超える額が集まった。今後も塾の窓口などで募金を受け付ける」と話している。
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