緑区総合庁舎の耐震補強工事に伴い休館していた緑公会堂がこのほどリニューアルオープンし5月14日、15日に記念のイベントが開催された。
14日には竣工記念式典が行われ、名取正彦区長や荒谷孝道緑区連合自治会長会会長らが祝辞を述べたほか、寺山はやし保存会や創作和太鼓集団打鼓音が祝いの演奏を行った。また、式典の冒頭には名取区長がサプライズでピアノ演奏を披露。2カ月前から練習を積んだという「星に願いを」の演奏に参加者だけでなく区役所職員も驚かされていた。名取区長は「今まで区民の様々な願いを叶えてきた公会堂が、リニューアル後も変わらず愛されるステージになってほしいという願いを込めて演奏しました」と話している。
15日は記念イベント「みどりの風にのせて」が開催され、抽選で選ばれた区内を中心に活動する7組のアーティストが様々なパフォーマンスでイベントを盛り上げた。東洋英和女学院大学手話部Sure!は観客と一体となって手話ダンスを演じたり、横浜市役所合唱サークル「ぽこ・あ・ぽこ」は「あの感じ」という歌の中にリニューアルしたステージで歌える喜びを織り交ぜた曲を披露したりと、それぞれが思い思いの形で公会堂のオープンを祝った。
会の初めには、後藤晋館長が「開館40年以上を迎える公会堂は、今回の工事でバリアフリー化などを行った。地域の皆様とともに今後もイベントを成功させて、より良い公会堂を作り上げていきたい」と挨拶した。
イベントに参加した区内在住の笠間このかちゃん(4)は「緑区出身のSakuさんの歌や色々な音楽が聞けて楽しかった」と感想を語った。
公会堂は現在半年先まで利用予約を受け付けており、予約が入っていなければ当日申込みも可。詳細や問い合わせは公会堂【電話】045・930・2400へ。
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