十日市場で福祉保険活動の拠点となっている「十日市場地域ケアプラザ(森幸雄所長)」が新たに地域の情報サイト「つながり隊」を開設し、今月から本格稼働させた。
同サイトは十日市場地域ケアプラザが管轄する十日市場町、新治町、後谷地区、十日市場団地エリアでさまざまな市民活動を行う団体やボランティアがその活動の内容などを自由に発信できるというもの。団体ごとにIDとパスワードを発行することで、一つのサイト内に様々な団体が専用のページを作るができるようになっている。パソコンが不慣れな人でもケアプラザ職員が補助してくれるので、簡単かつ、低コストで自身の「活動発表の場」を創出できるという。WEBサイトはジャンルや活動地区、施設ごとに活動団体を調べることができるほか、トップページでは直近で行われるイベントなどを確認することができるようになっている。
地域団体の活性化目指す
同ケアプラザが管轄するエリアには少なくとも600以上の団体があるという。
今回の開設は、そうした小さな団体にも情報発信が簡単にできる場所を設けるために企画されていた。サイトを有効活用してもらうことで、活動の活性化や団体の減少防止を目指す方針だ。6月15日時点で15団体が登録しており、担当者は「まずは年内に50団体の加盟を目指す」と展望を語っている。
現在ケアプラザは登録団体を募集中。サイト開設には簡単な審査があるため、希望者は専用の申込み用紙に記入する必要があるとのこと。詳細はケアプラザ担当窓口【電話】045・985・6321。
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