長津田地区センター(豊田和美館長)でこのほど、防災イベントが行われ、同センターに隣接する障がい者施設「つたのは学園」と合同の避難訓練や防災研修などが開催された。
同地区センターでは毎年、つたのは学園との避難訓練を行っている。今年は地区センター利用者にも防災について考えてもらおうと一般を受け入れての防災イベントが実現した。
防災研修ではイベントを共催した資源循環局北部事務所の職員が、災害時のトイレ対策として、トイレパックの重要性を説いた。職員らが尿をゼリー化するキットの実演や仮設トイレの作り方などを説明すると、参加者らは興味深く話に耳を傾けた。
避難訓練にはつたのは学園や同地区センターの職員ら21人が参加。調理室からの出火を想定し、消防通報の模擬訓練や避難誘導が行われた。
豊田館長は「今年から一般利用者も一緒に避難訓練を実施するようにした。防災を考えるきっかけになって欲しい」と話した。
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