地元目線で「安全・安心」の実現を 神奈川県議会議員・やなぎした剛
新しい1年の幕開けとなりました。この1年が皆様にとってより良い年となるよう、お祈り申し上げます。 昨年は、緑区の安全・安心のまちづくりの一つとしてかねてより取り組んできた「老朽化した緑警察署の建替え」について方向性が見えて参りました。今後は早期の予算立てができるよう、引き続き努めて参ります。
また、恩田川の遊水池設置につきましては現在、候補地の選定に向け調査を継続しております。設置の際には本来の遊水池としての機能のほか、地元の皆様にも活用していただけるよう様々なアイデアを打ち出して参りたいと思います。
県有地・県有施設の有効活用は重要なテーマです。老朽化した施設を地域のため、またそこで働く職員の健全な職場環境確保の観点からも三保町にある横浜川崎地区農政事務所についても地域に貢献できる用途を吟味し、有効に活用できる道を探りたいと思います。
昨年私は常任委員会で「文教常任委員会」の委員長を拝命し、県立高校・養護学校や市町村立学校など教育委員会の仕事について審査を行ってまいりました。
昨年末、原発避難児童に対するいじめが発覚し、問題となっています。現在も神奈川県下には約420人の小中学生が避難し学校生活を送っています。このような問題が二度と起きぬよう、徹底した調査を行い再発防止に取り組む必要があります。
先に打ち出されました「かながわ憲章」にもあります通り、いかなる偏見や差別も排除し、誰もがその人らしくともに暮らす事ができる地域社会の実現を図ってまいります。
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「紅麹」から考える安心な暮らし4月4日 |
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