ゆうちょ銀行横浜緑店(中山町/猪又博店長)で1月17日、強盗模擬訓練が行われた。
同店では凶悪化する強盗犯罪に備え、各種訓練を開催している。この日は、緑警察署協力のもと、客を装い窓口に押し入った強盗がカウンターの行員に「金を用意しろ。声を出したら撃つ」と書いた紙を渡す場面を想定し、緊張感漂う空気の中で訓練が実行された。
振り込め詐欺対応も
行員らは事件発生直後の初動として特殊塗料で犯人をマーキングする「カラーボール」を使用することや、迅速な通報手段などを確認。犯人の身なりや身長、持ち物などの特徴をできるだけ詳細に覚えることなどの重要さを学んだ。
また、近年被害が相次いでいる「振り込め詐欺」についても、被害者とみられる高齢者が銀行を訪れた際、どのようにして話を聞きだすかなどについて動作を確認し合った。
猪又店長は「金融機関としてお客様の安全を守る準備を徹底したい。近隣の警察などにも協力してもらい、細かい技術を身に着けていく努力を続けていく」と話した。
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