鴨居駅を中心に清掃活動や地域活性化の取り組みを行う市民団体「鴨居駅周辺まちづくり研究会(鴨居まち研)」(熊本秀男代表)がこのほど、国土交通大臣から「手づくり故郷賞」の認定を受けた。
同賞は日本全国を対象に、地域特有の自然や歴史、文化や地域産業などの「地域資源」を見直し、積極的に活用した地域づくりの取り組みを表彰するもの。1986年から始まり、今年で31回を数える。今回は全国で20団体が認定となり、同団体は神奈川県では唯一の認定となった。
鴨居まち研では、JR鴨居駅を地域の資源ととらえ、同駅の協力のもと、駅通路の定期清掃や改札前スペースを活用したコンサート「エキコン」を開催してきた。今回の認定はこうした活動が評価に結び付いたものとみられる。
「地域の協力に感謝」
同団体の相談役・狩野陽二さんは「とても光栄に思います。JR鴨居駅の駅長さんや地元企業をはじめ、多くの方々の協力に支えられて活動が続けてこられた。メンバーの地道な活動はもちろんだが、改めて街の皆さんにも感謝を申し上げたいと思います」と話している。
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