山下みどり台小学校コミュニティハウス前で17日、寄植え講習会が開かれた。
この活動は緑区のチャレンジ提案事業で支援を受ける「山下エコ生活を考える会」(上田クニ江会長)が主催。山下地区を対象にした1人暮らし、または2人暮らしの高齢者に向けて講習会を行うことで、健康面や生活面で困っている人がいないかなどの安否確認を行うという。講習会の定員は20人で、1年で12回実施。約240人を対象としている。
初日を迎えた当日は18人の参加者が訪れ、腐葉土を混ぜ込みながらクチナシの花やペチュニアを植え込み、それぞれが楽しむ様子が見られた。作られた寄せ花は各自持ち帰り、「エコ生活安心安全」のプレートを付け軒先に置かれた。その後、同会のスタッフが各家庭を回り、寄せ花の手入れ状況を見ることで安否確認を行うという。
参加した鮫島美枝子さんは「いつもはこんなことはやらないのでいい勉強になった」と語る。
次回の参加者募集は7月ごろを予定している。
緑区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>