十日市場駅南口でこのほど、地元農家が農作物を直売する「十日市場のいちば」が行われた。
主催した十日市場駅周辺活性化協議会は地域住民が町の活性化を目的に結成した団体。「地域の農業をアピールできないか」という思いから開催に至ったという。
当日は快晴のもと6農家が駅前に集まり、採れたての玉ねぎやトウモロコシ、米などを販売。雨の影響からトマトやナスなどの品種は少なかったものの、販売開始から1時間ほどで売り切れも出るなど大盛況となった。
母親と一緒に訪れていた舘花蒼空ちゃんは「楽しそう」と米の量り売りにチャレンジ。満足げな表情で会場を後にした。
同会の田中賢会長は「地元の野菜を食べてもらう機会はあまりないのが現状。こうしたタイミングでぜひ食べてみてもらえれば」と思いを語った。
同市場は全4回の実施を計画。今後は7月1日、7月8日に開かれる。
問い合わせや詳細は緑区役所区政推進課企画調整係(【電話】045・930・2217)。
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