伊藤大貴前市議(民進)の市長選出馬に伴う横浜市議会議員緑区選挙区補欠選挙(7月21日告示、同30日投開票)に、新人で自民党公認の樗木(おてき)彰氏、無所属の新人・宮崎悠輔氏の2氏が立候補することが本紙取材で明らかになった。
東京都出身の樗木氏は福田峰之衆議院議員(自民)の秘書で49歳。高校卒業後、海外で飲食ビジネスに従事。帰国後は、レストラン運営、介護事業に携わり、2012年から現役職。出馬に際しては「政治の現場を経験してきた者として、何を変えれば市民生活が向上するか理解している。市民目線で選ばれる街、住みたい街の実現を目指す」と話す。
高知県出身の宮崎氏は31歳。明治大学卒業後、民間企業勤務を経て2011年から江田憲司衆議院議員(民進)の秘書となった。宮崎氏は「治安悪化や横浜のブランド力低下に繋がるカジノは負の遺産として子供たちに残すべきではない。政令市では横浜だけが実施していない中学校給食を実現し、共働き世代の負担軽減を図りたい」としている。
補選は横浜市長選と同日投開票。(7月3日起稿)
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