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「流行の夏風邪”手足口病”には要注意」 十日市場こどもクリニック
全国的に大流行の兆しを見せている手足口病。国立感染症研究所によると、昨年を上回るペースで症状が報告され、一部地域では警報レベルにまで達しているという。この病気について、十日市場こどもクリニックの奥典宏院長に聞いた。
「夏風邪は咽頭結膜炎(プール熱)・ヘルパンギーナとありますが、特に注意が必要なのがこの手足口病です」。手や足に水疱性の発疹が現れる同疾患。発熱など比較的軽微な症状に留まると思われがちだが、同院によると稀に髄膜炎や脳炎など重篤な疾患に移行するケースもあるという。
また奥院長によると、全国的な流行病であるこの疾患は緑区内でも症例が増えてきているとのこと。「この地域でも確実に流行しています」
では対策としてはどのようなものがあるのか。「夏風邪は主に接触感染です。手洗いを徹底して、タオルを共有せずに個別に使うことが予防には大切です」
発症後の対応としては、水分補給が大事だと奥院長。「水分を取る量やおしっこに行く回数が減ったら要注意。口の中が荒れて、水も飲めないほど痛みが伴うことがあります。熱が出たあと、翌日になっても下がらない場合、手足に発疹が出た場合は小児科医に一度見てもらいましょう」
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