新治市民の森愛護会(大川浩司会長)が15日、緑区長賞を受け、小野崎信之区長から表彰状を授与された。同団体の長年にわたる保全活動に加え、近隣の小中学校に対する校外学習支援などの取り組みが評価された。
緑区では区の発展や区政に功労があった個人や団体に対し、緑区長賞を授与している。
今年は、緑区新治を中心に約76haの自然を有する新治市民の森で長年にわたり保全活動を行ってきた新治市民の森愛護会が唯一の受賞者に決定し、15日、区長から表彰を受けた。
同団体は雄大な自然を次世代に受け継ごうと2000年から活動を開始。現在も月4回森に入り、下草刈りや散策路のパトロールなどを続けている。また、放火対策として夜間パトロールなども行ってきた。森の担い手づくりにも力を入れ、近隣の小中学校への校外学習支援、自然体験教室などイベントにも注力。今年は環境大臣表彰も受賞し、緑区の名を全国に広めた。
表彰を受けた大川会長は「76人のメンバーの協力があってこそ。今年は大臣表彰もいただいたので、これに恥じないようメンバーとともにこれからも活動に励んでいきたい」と話している。
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