横浜市立中山中学校(中川豊弘校長)バドミントン部2年の石井宏昌選手が15日(土)から宮崎県で開催される「JOCジュニアオリンピックカップ第31回全日本ジュニアバドミントン選手権大会」に出場する。石井選手は「一戦一戦全力で戦いたい」と日本一へ向け意気込みを語る。
同大会は、公益財団法人日本バドミントン協会が主催している。毎年夏に開催されている日本中学校体育連盟(中体連)主催の全国大会と同様の規模をほこる。
15日から行われる大会は、石井選手が出場する小学6年生から中学2年生までが対象となるジュニア新人の部、中学3年生から高校2年生のジュニアの部がある。石井選手は、8月に行われた男子シングルス神奈川県予選で優勝し、上位選手に与えられる全国大会への出場権を獲得していた。
男子シングルスには石井選手をはじめ、都道府県予選を勝ち抜いた選手や協会から推薦を受けた選手など110選手が出場する。石井選手は「シャトルをコントロールできるよう、今は練習に励んでいます。得意のスマッシュを生かせるような試合展開に持ち込み勝ち進みたい。日本一目指して頑張りたいです」と意気込む。
「目標は全中出場」
今年の夏は、3年生選手とペアを組みダブルスで県大会優勝、関東大会もベスト16に進み、中体連主催の全国大会(全中)へあと一歩のところまで勝ち進んだ。現在の目標は「来年夏、全中に出場しての上位進出」。今大会、石井選手は、来夏の全中へ向け、全国の舞台で実力を図る場であると考えている。
中山中で石井選手を指導する若井澄夫顧問は「部内でも一番練習する選手。一戦一戦力を発揮すれば、上位進出も期待できる」と話している。
部活とクラブで練習
石井選手は小学3年生からバドミントンを始め、横浜市内でも強豪のクラブチーム「横浜白山バドミントンスポーツ少年団」に現在も所属している。部活とクラブ両方で練習に励み、力をつけてきた。
石井選手は「いろいろな方々に応援して頂き、全国大会に出場することができると思います。感謝の気持ちを忘れずに、一戦、一戦、持てる力を発揮し、結果で恩返しができれば嬉しいです」と話した。
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