ホーム > 港北区版 > 人物風土記 > 高畠(たかばたけ) 俊 さん
最新号:2012年2月 9日号
2010年7月15日号
○…「地元でライブさせてもらえるのは光栄なこと。自分たちの音楽が少しでも役に立つなら」。あさって花みずきで控えるライブに向け気合が入る。“地元出身アーティストに施設を盛り上げてほしい”との思いから依頼された。「障害者の方々の前でライブをするのは初めてなので、演奏できるのは楽しみ」と胸を弾ませる。
○…綱島育ちで、ベースに出会ったのは川和高校の軽音楽部。「特にやりたかったわけでなく、残ってた楽器がベースしかなかった」と裏話を披露。「今思えば、ベースだから続けられた。バンドのハーモニーを支えるかっこよさがある」。目を輝かせてその魅力を語る。高校卒業後は大学へ進み、迷わず軽音サークルへ。しかし、音楽で食べていくつもりはなかったという。「今、こうして音楽一筋で食べているのが信じられない」。
○…99年にフロウズンを結成、当初は4人組だったが、07年から現在のデュオスタイルに。独特なサウンドに、爽やかさとロック感を併せ持つ富田雅奥さんのボーカルが、唯一無二のメロディーを生み出している。ワンマンライブでは、手売りでチケット500枚をソールドアウトさせた。現在はフロウズンの活動のほかに、10アーティストのサポートメンバーとしても活動する。「いろいろな音楽に触れることが刺激になる」。いつまでも貪欲な姿勢を忘れない。
○…ライブ後のビールが楽しみの一つ。「仲間と飲むお酒は至福のひと時」と満面の笑み。現在、月10本のライブをこなす多忙さだが「ライブは聴く相手がいないと成り立たない。お客さんからの拍手が何より嬉しい」。根っからのライブ好きだ。フロウズンはライブ活動のほか、昨年9月に2枚目のアルバム『まる』を発売。「四季を感じさせるアルバムになっているので、ぜひ聴いてほしい」。日本語ロックの真骨頂を感じさせる仕上がりだ。