大綱小学校6年生によって描かれた97のフラッグ(旗)が、今月25日まで、大倉山商店街の街路灯に掲出されている。「わたしの夢」というテーマに沿って、子どもたちの思いが表現されている。絵を募集したのは、太尾地区連合町内会と大倉山商店街振興組合が中心となって結成されている「大倉山夢まちづくり実行委員会」。
同小学校では社会実習で大倉山商店街のお店で”働いた”付き合いがあることから、今回の企画が実現した。
フラッグの絵は、同小6年生97人の作品をデジタルカメラで取り込み、印刷したもの。「保育園の先生になる」「まんが家目指してがんばるぞ」など様々な夢が絵と一緒に描かれている。
フラッグはレモンロード、エルム通り、オリーブ通りを彩っており、できるだけ描いた本人の家に近いエリアに掲出されているという。
同小学校によると、生徒からは「お正月に親戚と一緒に見に行ったよ」などの声があったという。
このイベントを担当した実行委員会の高橋勲夫理事は「清掃活動や花植えなど、町の活動に協力してくれた恩返しになれば。商店街も商売だけの時代ではなくなってきている。地域・学校・商店街で一丸となって盛り上げていきたい」と抱負を語った。
掲出し終わったあとのフラッグは、記念として生徒にプレゼントされるという。
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