春の恒例行事となった「第23回大倉山観梅会」が今月19・20日に開かれ、多くの人が早春の訪れを楽しんだ。
当日は、梅林一帯に咲き誇った梅の花を眺めながら、写真を撮ったり甘酒に舌鼓を打つ人たちの姿が見られた。ステージでは、保育園児や小学生による合唱や踊り、三曲会などによる箏や尺八の演奏が披露された。また、地元商店街などからの露店も軒を連ね、会場は賑わいを見せていた。
大倉山公園の梅林は、ひとつの枝に紅白の花が咲き乱れる「思いのまま」をはじめ、市の友好都市である中国・上海から贈られた「緑萼梅(りょくがくばい)」など、約30種類200本の梅が植えられている。
大倉山観梅会実行委員会によると、今年は例年よりも比較的早めに開花しており、現在は見頃を迎えているという。吉原昭彦会長は、「観梅会を通して、港北区の良さを実感してほしい」と話していた。
「梅見坂」決定に感謝状
「大倉山夢まちづくり実行委員会」が昨年末に名称を募集していた、梅林横の坂道が「梅見坂」に決定したことを受け、観梅会の開会式後に発表が行われた。「梅見坂」に投票した人の中から抽選で選ばれた3人には、同会から感謝状と記念品が贈られ、新名称誕生を喜んだ。
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