区内でも帰宅困難者 東日本大震災ピーク時には3,300人
揺れている―。3月11日に発生した、東北地方太平洋沖を震源とする大地震は、港北区も混乱に陥れた。震度5強の揺れは、JR線、東急東横線などを止め、多くの帰宅困難者を出した。
横浜市は急ぎ、横浜アリーナを開放し、帰宅できない人たちの受け入れを開始した。しかし同施設の収容人数を上回ったため、港北スポーツセンター、港北公会堂も開放して対応にあたった。ピーク時には、3施設で3300人が収容された。
対応に協力した大豆戸町在住の篠崎元彦さんは「皆さん、慌てることなく、落ち着いていました」と話していた。
|
|
|
|
|
|