交通安全キャンペーン 一日署長に谷原章介さん 新横浜で通行人に注意喚起
港北区出身の俳優・谷原章介さんが11日、新横浜駅前で春の全国交通安全キャンペーンの一環として一日警察署長を務めた。谷原さんは交通事故防止の啓発物品を行き交う人々に配布し、港北警察署員らと共に交通安全を呼びかけた。突然の谷原さんの登場に多くの人々が集まり、歓声が上がっていた。初の一日署長を務めたという谷原さんは「一人ひとりにこの方が事故に合わないようにと願いながら、(事故防止を)呼びかけました」と語った。
同キャンペーンは、区内の昨年度の交通事故件数、死者数、負傷者数が一昨年と比較し増加しているという現状を踏まえ、子どもと高齢者の交通事故防止、飲酒運転の根絶などを呼びかけるために行われた。同署の渡邊宏副署長は「特に歩行者、子ども、高齢者における交通事故が多発しています。交通事故重点地区の取り締まりを行うネット作戦や、子どもや高齢者への朝夕の街角での呼びかけなどを行っていきます」と話した。
また、今月1日より県内で禁止となった、「自転車運転中の携帯電話の使用」や「自動車・原動機付自転車(二輪車)・自転車運転中にイヤホン等を使用して音楽を聴く行為」、いわゆる”ながら運転”の注意も呼びかけられていた。
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