港北区では今年度から、脱温暖化対策を一体的に進めていくために、先ごろ「港北エコアクション推進本部」(本部長・小川浩之港北区長)を設立した。「省エネ」「みどりアップ」「ヨコハマ3R夢プラン」の3つを柱に、これまで分野ごとに進められてきた取組みの情報を共有化し、さらなる推進を目指す。
これまで、「省エネ(節電・節水・節ガス、環境家計簿など)」、「みどりアップ(緑化・花植え推進、緑のカーテン、地産地消など)」、「ヨコハマ3R夢プラン(リデュース・リユース・リサイクルの推進と、ごみの適正処理)」は、市の担当各局がそれぞれ別の分野として縦割りで取組みを進めてきた。しかし、実際に活動するメンバーはどの分野でもほとんど同じというのが現状。また、緑のカーテンが「みどりアップ」であると同時に「省エネ」にもつながるように、同じ環境行動を行っていても複数の分野にまたがることも多かった。そこで、それぞれの環境行動を”横断的”に情報を一まとめにし、互いの取組みを刺激しあうことを目的に、同本部が設立された。
区民・事業者も一体に
構成団体には、行政、学校、自治会、企業、関係団体などがあり、各者の具体的な環境行動の検討と情報共有を進める。省エネルギー推進を担当する「消費生活推進員」、みどりアップ推進の「市民の森愛護会」・「緑の推進団体」、ヨコハマ3R夢プラン推進の「3Rサポーター」の3者が中心的な役割を担いながら、区役所や港北土木事務所、資源循環局が活動のフォローアップをし、最終的に区民や事業者に対して普及・啓発を進めていく。
当面の目標は、各団体の具体的な取組みを全体で共有し、刺激をしあうこと。直近では、6月1日(水)・24日(金)午前11時から高田地域ケアプラザで、地産地消の一環として区内農産物の直売を行う。
同本部の担当者は、「色々な取り組みがあるが、結局は区民の皆さんの身近な環境行動がすべて。できることからやっていただきたい」としている。
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