(社)横浜建設業協会港北区会の会長に就任した 峪(さこ)文隆さん 小机町在住 61歳
地元地域に恩返しを
○…市内278社に及ぶ横浜建設業協会。港北区会にも17社が加盟する。同会では公共工事を多く行っており、市民に使い勝手の良い”建築物”を提供し、恩返しすることを活動の第一目標に掲げる。「青色パトロールや避難訓練など地域活動も重点的に行っていき、人々に信頼される建設業協会にしてきたい」。熱い思いを力強く語る。
○…24歳の頃に起業して以来、区内小机町にある扇建設(株)の代表取締役を務め続ける。当初は人手が足りず、学生のアルバイト20〜30人をローテーションで雇っていた。本などで経営・人材育成方法を勉強しながら、見よう見まねでがむしゃらに仕事をこなしていたと言う。「”企業は人なり―”です。アルバイトの学生や若い人材を育てていくことが本当に面白かった」。今でも当時のアルバイトが社員として5、6人残っており、家族のような関係を築いている。
○…「断るのが下手なんです」と微笑む。21年前、小机小学校PTA会長になってからは次々に役が舞い込んできた。今では保護司、薬物乱用防止指導員、港北区暴力団追放推進協議会常任理事など、その肩書きは数知れず。すべては「明日の時代を担う子どもたちを大事にしなくてはならない」という思いからだと言う。子どもたちからの感謝の言葉や笑顔に癒されていると笑顔を見せる。
○…東日本大震災の際には、区会員が手分けをして即時パトロールを行い、道路や公共建築物に損傷がないか点検を行った。自身は昨年5月から横浜建設業協会の総務委員長も務め、市の公共工事の入札制度改革を目指している。区内の公共工事を、地元に貢献している業者に任せるためだ。「地域への社会貢献を積極的に行っていきたい。そして、会員が皆、仲良く幸せに暮らせる会にしていきたい」と語った。
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