新横浜プリンスペペ20周年 「地域密着目指す」 久保田支配人に聞く
昨年7月に着任した久保田支配人
新横浜プリンスペペが３月20日、開業20周年を迎える。新横浜の街の発展に寄与してきた同館の久保田敬文（たかふみ）支配人に、振り返りと今後の展望を聞いた-。
-20年を迎えられる感想は。
地域の皆様に支えられてきたという感謝の気持ちが強いですね。また、新横浜の発展に貢献できたかなという思いもあります。
-地域住民に長く親しまれてきた理由は。
時代によって変わるお客様のニーズに合わせて、店の形を変えてきたことが良かったのでは。最近では、ユニクロの増床や１００円ショップをテナントに入れるなどしました。館内のアンケートボックス常設や、街頭インタビューなど、お客様の声を頂く体制を整えています。
-抱える課題は。
地域の皆様とのさらなる交流が欠かせないと考えています。現在、近隣中学校の職業体験の受け入れや、小机小学校マーチングバンド部の皆様に、館内で演奏会を開いてもらうなどのつながりをもっていますが、港北区内の自治会などとの交流ももっていきたいと思います。
-今後の展望は。
地域密着を目指す「ライフスタイルセンター」を追求していきたいと思います。お客様に足繁く通って頂くために、隣のプリンスホテルとの共同企画を増やすなど、複合施設としての強みを生かしていきたい。
また、横浜アリーナなど他の新横浜の施設とも、力を合わせて、みんなで街を元気に発展させていきたいですね。
開業日の様子
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