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港北区版 公開:2012年5月31日 エリアトップへ

県理容競技大会「クラシカルバック」部門で初優勝した 岩崎 宗一郎さん 篠原東在住 23歳

公開:2012年5月31日

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悔しさ糧に上を目指す

 ○…3回目の出場となった県理容競技大会で初の栄冠を勝ち取った。「本番前は緊張しましたが、始まってからは集中できました。とても嬉しいです」と微笑む。同大会に初出場した2年前にも、前髪を上げ、上部を直角に形づくる「クラシカルバック」部門に挑戦したが、練習通りにいかず、悔しさでいっぱいだったという。「後輩ができて、もうあんな姿は見せられない」という思いから日々努力を重ね、昨年は同大会の短髪のカット「ブロース」部門に挑戦。敢闘賞を獲得した。そして今回、再度「クラシカルバック」部門にリベンジを期し、雪辱を果たした。

 ○…母親が理容師をやっていたこともあり、中学生の頃から髪を切る仕事に携わりたいと思っていたという。「母親のように、直接現場に立ちお客さんと接していたい」と思い、理容師を目指すことに。専門学校を卒業し、現在は篠原東の理容店に勤める。「だんだんお客さんにも付いていただけるようになってきていて、今楽しいです」と語る。

○…小学生の時に少年サッカーチームに入って以来、中学、高校の頃はサッカーに夢中だった。ポジションはゴールキーパー。「中学最後の大会では、いつも勝っているチームに自分のミスで負けてしまった」と振り返る。しかし、持ち前の反骨精神で、その悔しさを糧にして練習を重ね、高校3年まで正ゴールキーパーの座を守り続けた。その経験は今の仕事にも生かされている。

 ○…オフの日は渋谷や横浜に買い物に出かけたり、友達と飲みに出かけたりといたってふつうの今どきの若者。しかし、仕事のこととなると目つきが変わる。「先輩からの教えですが、”練習はダラダラ時間をかけてやっていてもしかたない”というのが私のモットーです」。次の目標は高い技術力を要求される刈上げをマスターすること。「腕を磨き、もっとお客さんに認めてもらえるようになっていきたい」と熱い思いを語った。
 

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