区商店街連合会 今夏10日に一斉打ち水 脱温暖化目的 区内8か所で
港北区商店街連合会(吉原昭彦会長)が脱温暖化対策のため、今夏7・8・9月の10日午後4時から、区内8商店街で一斉打ち水を実施する。吉原会長は「区内の商店街全体で一斉に打ち水をするのは、横浜市内でも珍しいのでは」と話している。
昨年度、港北区では行政や学校、自治会、企業、関係団体などと一体となって脱温暖化対策を進めていくための「港北エコアクション推進本部」(本部長・小川浩之港北区長)を設立した。そのメンバーでもある区商連に対し、区は「商店街振興にエコアクションを絡めて、より活性化を図りたい」との考えから、脱温暖化対策への具体的な取組案を例示。それを受けた区商連から「打ち水を実施したい」との提案があり、区は今年度の新規事業として、脱温暖化支援を柱とした「港北区商店街活性化事業」に助成金を交付、今回の実現に至った。
風呂水の再利用で多面的な”エコ”を
今回、打ち水が行われる商店街は、日吉、南日吉、綱島、高田、大倉山、菊名、妙蓮寺、小机の8か所。「夏を涼しく打ち水で節電」「お風呂の水を捨てないで(風呂水の再利用)」「地球温暖化防止」をキャッチフレーズに、関係者らが同日同時刻に各商店街で一斉に打ち水を行う。
現段階では一般の人を交えての実施はないが、吉原会長は「単なる打ち水イベントで終わらせるのではなく、キャッチフレーズに挙げているような多面的な”エコ”の心がけを、時世に応じた宣伝マンである商店街として区民に広く訴えていければと思う。これを契機に、各家庭でも打ち水の習慣が浸透すれば」と話している。
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