港北区 乳がん検診を促進 早期発見の重要性 啓発
今年度港北区の新規事業として約170万円の予算が付けられている「港北区Bアップ計画」。「B」はブレストケア(乳がんケア)・ボーンマス(骨量)・ビューティを意味しており、乳がんや骨粗しょう症の予防促進を目的としている。区の乳がん検診受診率が国の目標値から離れていることなどから盛り込まれた。10月が乳がん月間にあたることから、区は啓発活動により力を入れていく方針だ。
港北区の乳がん検診受診率は2009年度13・2%、10年度20・4%、11年度23%(区内在住非就労の40歳以上の女性)。09年度には横浜市の平均受診率(14・3%)よりも下回っていたことや、国の目標値である50%からは乖離していることから、乳がん検診促進が新規事業に盛り込まれた。
具体的には、区内地区センターやトレッサ横浜などで区民に向け、啓発活動が行われている。担当課の区福祉保健課菊池孝課長は「まだまだ乳がんに対する知識が不足しているという印象を受けています。早期発見のための検診の必要性、重要性を広く周知していきたい」と話す。
10月1日からは区役所2階に乳がん啓発コーナーが開設され、模型を使った触診体験などができる。11月1日には、乳がんの手術を経験したタレントの山田邦子さんを講師に迎え、港北公会堂で講演会を行う。講演会の問合せは同課健康づくり係【電話】045・540・2362まで。
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