18歳以下の競泳日本一を決める「全国JOCジュニアオリンピックカップ」が先ごろ、東京辰巳国際水泳場で開かれ、綱島・ウォーターメイツスイムクラブの石川凱斗(だいと)君が「11〜12歳の部」平泳ぎの50m、100mの2種目で共に6位に入る好成績を収めた。50mでマークした32秒81は小学生の中では2位、100mの1分10秒42は1位の好タイムだった。
成長を示した泳ぎを披露した。前半を飛ばしすぎて後半失速するレースが多かった石川君。ラストでも戦えるスタミナとペース配分が課題で、今夏の練習もそこに重点を置き、今回の好タイムにつなげた。
「絶対に一番になろうと泳ぎました。小学生で全国一位の記録ということはうれしいですが、1歳上の選手に負けたことは悔しい。将来はオリンピックで活躍できる選手になりたい」と笑顔で話した。
石川君を指導する同クラブの長濱竜司コーチは「強い心をもっている選手。まだまだ課題は多いが、水の抵抗を受けない泳ぎができるのが強み。今後も平泳ぎだけでなく、自由形など他の種目も同じように練習させ、楽しみながら、力をつけさせていきたい」と語った。
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