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わが街Dr.の裏側 底なしの探究心で「歯科」を見る 小机歯科医院・久保倉弘孝さん
世界中の歯科医に対して、インプラントの治療法を指導することのできる国際資格、「ICOI」(国際インプラント学会)のディプロマ(指導医資格)をもつ。取得には、60に及ぶ細かい症例報告や英語でのプレゼンテーション、口頭諮問、試験などを突破する必要があり、日本の推定2万人を超えるインプラントを行なっている歯科医のなかでも、取得者は100人以下とされる。
「この資格を目指したのは、知識を高めることで”患者さんへの治療”に還元したいという思いと、学んだことを当院メンバーに伝えることで”医院の力”を高めたかったからです」と振り返る。
「歯科」への探究心は底なしだ。月に1〜3日は歯科講習会に参加し知識、技術の向上に努める。カリフォルニア大学ロサンゼルス校やミシガン大学など海外で学ぶことも多く、15年以上続くライフワークとなっている。「歯科医療の進化は早い。新しいものを常に吸収しないと治療に当たる患者さんに失礼と考えています」
「見える治療」重視
「見える治療」にこだわる。「細かい点まで原因を探り治療をしないと再発してしまうことが多い。そのために、当院ではほぼ全ての治療で4台のマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を活用しています。スコープに内蔵しているカメラで撮影した画像を見ながら、症状を患者さんに説明します」。日本の歯科医院でスコープを使用しているのは50院に1院程度の割合だという。「スコープが高額」「慣れが必要」なためだ。「『患者さんのために何が必要か』を考えるところから、当院の取組みは始まります」
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