仲手原にある武相高校(井上正靖校長)のフットサル部が11日、筑波大学附属高等学校で行われた『U―18フットサルトーナメント2013関東代表決定戦』に出場。國學院久我山高校に2対1で勝利し3月30日・31日に名古屋で開催される全国大会への切符を手にした。同部の全国大会出場は2011年7月の大会に続き2期連続となる。
関東代表決定戦は、関東で高校生のフットサル大会やリーグ戦が行われているのが神奈川県と東京都ということから2都県の代表による戦いとなった。武相高校は、県内から13チームが参加し2012年5月から行われていた「第5回神奈川県ユースフットサルリーグ」で今年1月末に優勝を決めたことから県代表に選ばれた。
勝つための戦略
同校が得意としている戦術は、前線から積極的にプレッシャーをかけ得点を奪う攻撃的サッカー。しかし、代表決定戦では「勝つためにはどうしたら良いか」を選手同士で話し合い、守備重視に切り替えた。ひたすら守る展開から後半残り7分にコーナーキックのチャンスを掴み、サインプレーで先制。しかし残り7秒で同点に追いつかれ延長戦に突入した。延長戦でも守備を固め後半にカウンターから1点をもぎ取った。
金田史也キャプテンは、「全国大会では、強豪校に競り負けないように、下半身強化に努めたいです。出場するからには目標は全国制覇です」と意気込みを語る。
また、大友洋介顧問は「部の創部は、2007年ですが現在部員は30人を超えています。普段練習している学校敷地内のコートは大会規定の20×40mよりも狭いんですが、戦術の確認がしやすいという利点もある。全国では、全員で守って全員で攻める武相スタイルを貫きたい」と話した。
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