昨年のコンテストの様子
師岡熊野神社で７月６日（土）・７日（日）、「星祭 家族の絆短冊コンテスト」が開かれる。両日は太鼓や和楽器などの演奏のほか、夜店も出る。時間は午後５時から。
「星祭」は七夕に合わせて開催する恒例行事。それに合わせる形で短冊コンテストは、家族や地域のつながりの重要性を再確認してもらおうと、同神社が近隣の園児や小中高校生、一般など一万枚以上の短冊を配布し、詩やメッセージを公募した。大阪国際大学教授の松井嘉和氏などが選考し、６日に優秀作品を発表する。昨年初開催され、師岡小学校の児童を中心に約80人の応募があった。
石川正人宮司は「東日本大震災を契機に、身近な人の絆が再認識された一方、虐待など痛ましい事件も毎日起こっている。このコンテストで改めて祖先や両親に感謝し、温かい情感が宿る社会を取り戻すきっかけになることを願っています」と話している。
また、コンテストは子が親を思い、心を込めて歌う「親守詩」の全国大会とも連動しており、こちらは10月20日、東京ビッグサイトで開かれる。７月31日必着で作品を募集中。応募方法など詳細は実行委員会【電話】０３・３２６２・１８５９。
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