綱島にある港北区薬剤師会(坂本悟会長)の会議室で13日、同会が長期実習生として受け入れている薬学部生15人に対して研修会を行った。
同会は、年間3期に分け実習生を受け入れており、区内99の加盟薬局で9月2日から現場で接客などを通して知識を深めてもらっている。
研修会では、「薬局の社会的役割と責任」をテーマに発表を行った。野々宮悠真さん(慶応大学薬学部5年)は、薬局をサッカーのゴールキーパーに例え「ゴールを守ることは、薬歴チェックなどをしっかりして患者様の命を守ること」と持論を展開した。そのほか、「地域の方々のかかりつけ薬局として、ただ薬を処方するのではなく、食事療法や運動療法などのセルフメディケーションをすすめることの重要性を感じた」などの意見もあった。
実習生の発表後にあいさつに立った坂本会長は「薬局は処方箋を持っている人しか行けない場所ではない。調剤だけを考えるのではなく、よろず相談の場として地域との関わりなどを密に取っていくことが今後重要となっていく」と話した。
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