港北警察署で先ごろ、３回目となる『非行防止少年サミット２０１３〜共同宣言ＫＯＨＯＫＵの具現化に向けて〜』が開催された。主催は区学校・警察連絡協議会（山崎祐一会長）。
第１回に策定した共同宣言ＫＯＨＯＫＵ「一人ひとりが自分の意思をもち、つながりや思いやりがある環境をつくります」の実現を目指し、児童生徒の規範意識の定着を図ることが目的。
当日は区内の市立小学校25校、市立中学９校、日本大学中学、港北高、日本大学高、高木学園女子高の計38校の代表児童・生徒約75人が参加。テーマは「万引き防止」、「自転車盗防止」、「いじめ・暴力撲滅」、「ケータイでのトラブル防止」の４つ。それぞれのグループで、テーマに沿った話し合いが行われ、そのまとめと今後どのように発信していくかを発表した。「万引きはダメ！注意しあえるのが本当の友情」や「あなたの自転車 あなたが守る！」などのスローガンをポスターで発信するというグループや、クラスで話し合いの場を設けて、一人ひとりの意識を変えていくなど、さまざまな意見が交わされた。
山崎会長は「子どもたちが物事の課題をつかんで解決しようとすることはとても大切。前向きに取り組む姿勢を見て、頼もしく思えた」と話した。
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