県政報告117 かながわの未来設計図は? 県議会議員民主党・かながわクラブはかりや珠江
新しいスタートを応援するように、港北区の花「はなみずき」が咲き始めました。新年度もよろしくお願いいたします。
*26年度の重点事業
今年は黒岩知事の任期最終年、仕上げの年です。「かながわ未来創造予算」と名づけられた新年度予算。県の未来設計図である総合計画「かながわグランドデザイン」を推進する事業として、大きく6つの柱がたてられています。そのあらましについてお伝えします。
*エネルギー・災害対策
一つ目の柱は「エネルギー政策」。再生可能エネルギーの一層の普及・拡大を図るため、薄膜太陽電池の普及、県有施設への太陽光発電設備の設置を進めるほか、小水力発電にも力を入れていきます。
二つ目は「災害に強い安全な県土づくり」。災害時の緊急輸送、救援活動の要である道路や橋、港湾等の耐震性の強化や津波やがけ崩れ対策、医療施設や水道施設の耐震化など、ハード整備を計画的に進めます。また神奈川で暮らす被災者の方々への支援や、被災地の復興に向けた職員派遣も継続します。
*医療・次世代育成
三つ目は「医療のグランドデザイン」に基づく取組み。救急医療や医師・看護師等の医療人材の確保に力を入れます。また「健康寿命日本一」をめざし、「食」「運動」「社会参加」の面から「未病を治す」取組みを進めます。
四つ目は「次世代を担う心豊かな人づくり」。待機児童対策では民間保育所の整備や支援と共に、不足する保育人材の確保・育成を図ります。さらに27年度からスタートする「子ども・子育て支援新制度」の準備。制度が複雑なこと、細かい点が未定であること、保護者に対する制度の周知が不足していること等、心配される点が多いことをとらえ、国への意見書提出を提案し可決されました。また障がいにより特別な支援を必要とする子どもがより良い環境で学べるよう「特別支援教育」を充実させます。
*観光・産業活性化
五つ目は、「人を引きつける魅力ある地域づくり」。観光や文化・芸術を通じて、神奈川の活力や魅力をアップさせ、外国人を含めた多くの人が何度も神奈川に足を運んでもらえるようにしようというもの。神奈川の水の魅力や水源環境の保全・再生に取組む「水のさと かながわ」づくりも推進します。
六つ目は産業振興。国の特区制度を活用し、ライフサイエンスやロボット関連の分野で世界と戦える産業基盤を構築し、地域経済の活性化を図ろうというものです。
貴重な税金が効果的に使われ、元気で明るく暮らしやすい神奈川となるよう、今後も努力を重ねて参ります。
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