改革、断行。「小さな政府」 「構造改革」で政治を変える。 自民党 前衆議院議員 鈴木けいすけ
ジャパン・アズ・ナンバーワンと言われた30年前、ビジネスやマネーは、黙っていても世界から日本にやってきました。しかし、もはやかつてのような圧倒的な経済大国日本ではありません。厳しい国際競争の中で、適切な戦略と政策がなければ、ビジネスもマネーも日本にやっては来ません。政治はそのための戦略を打ち出さねばなりません。
この様な状況下で、我々が今目指すべきなのは「自由と自立・自律」を基本とし、額に汗して頑張る人が真に報われる社会をつくることです。そのためには、規制改革、減税、TPPをはじめとする「構造改革」を断行し、無駄を徹底的に削る「小さな政府」への改革を進めることが必要です。政治もまた、政治に近い一部の特定の人の既得権を守ることのみに汲々とするような旧い政治体質とは訣別せねばなりません。
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「せっかく与党になったのだから医師会が二度と民主党支持にならないように、彼らの要望に最大限応えるべきだ」「消費税の引き上げや法人税収の回復で税収が増えたのだから、歳出も増やすべきだ」。昨年12月の平成26年度予算を巡る自民党内の会議ではこんな国民不在の意見がほとんど。
「増加する一方の医療費は結局国民一人ひとりの負担としてかえってくるのだから、将来の大増税にさせないために診療報酬はメリハリをつけて抑制するべきだ」「景気が本当に悪くなったときに機動的に財政出動できるように、景気回復への期待が高まっている今、バラマキをするべきではない」と一人反対の論陣を張っていた私の声はかき消されてしまいました。
昨年の後半から顕著なのが、安倍政権対自民党という対立です。業界団体からの支援を目当てに、昔ながらの政治への回帰を目指す「族議員」といわれる政治家が利権擁護の大きな声を出し雰囲気を支配する自民党と、小さく無駄のない政府を目指し改革路線を進めようとする安倍内閣。この対立が少しずつ鮮明となった一年半でもありました。
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TPP、規制改革、特区、法人税減税、農政改革。それなりの成果を安倍政権が上げることが出来たのは、安倍内閣の改革姿勢への高い支持により、自民党内の旧い勢力を抑えて改革を進めることが出来たからです。
これをさらに前に進めることが出来るかどうか。少子高齢化、巨額の財政赤字、厳しくなる国際競争。日本を取り巻く環境を考えたとき、これからの2、3年が日本の将来にとっての正念場です。失敗は許されません。旧来の自民党でも民主党政権でも出来なかった岩盤規制の改革を推し進めるために、私も全力で闘ってまいります。ぜひお力をお貸しください。
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