市立日吉台西中学校(志村誠一郎校長・全校生徒440人)の演劇部がこのほど、神奈川県立青少年センター(中区)で開かれた第52回「神奈川県中学校演劇発表会」で、1位となる県知事賞を受賞し、来年3月に開催される関東大会に初めて駒を進めた。
発表会当日の演目は、西遊記のストーリーを部員らのアイデアで創作した演目「夢想猿舞(むそうえんぶ)」。悟空役の保木本健太くんや矢野裕也くん(金閣役)の格闘シーンをはじめ、観客席まで演者が下りていく演出などで会場を沸かした。部長の伊東櫻子さん(2年)は、「地区予選での反省点を県大会までに修正できたのが良かった」と話し、12校が出場する関東大会では「強豪校が集まるので全国大会まで行けるか分からないけれど、伸び伸びと演技をしたい」と意気込んだ。
保護者や校長も後押し
部員が舞台上で身にまとった衣装は保護者らの手作りだ。悟空の如意棒やひょうたんなどは工場長と呼ばれる小道具担当らが作製し、稼働式の大道具を志村校長が担当した。
同部の特長は男子生徒が多い点。他校でも数人が所属しているケースはあるが11人所属していることもあって配役を決めやすい利点がある。顧問の田村麻由子・河合香奈子両教諭も「女子部員にはできないダイナミックな演出することができるのが魅力です。関東では飾らずに持っている実力を発揮してもらいたい」と部員にエールを送った。
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