水難被害者を救出
港北消防署（武笠基和署長）は19日、大規模災害時の緊急物資輸送や救急搬送などを想定したヘリコプター訓練を新横浜公園グランド（日産フィールド小机）で実施した。
同訓練は、ヘリポート（金沢区）などの飛行場以外に、緊急時の離着陸場として指定されている市内34カ所で行っている訓練。区内では岸根公園や慶応大学矢上キャンパスがある。
当日は、地上でヘリコプターの着陸地点を示す飛行場外離着陸場の設定。その後、防災計画に基づき他都市からの「救援物資受け入れ」、「水難被害（川の中州に取り残された）を想定とした救出」、「傷病者受け入れ」などの訓練を連動して実施した。訓練終了後は、機体の展示も行われ親子連れなどで賑わった。
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