笑顔あふれる神奈川に 民主党 はかりや珠江
私は、「ほんとの笑顔をふやしたい」をテーマとして、笑顔あふれる社会づくりに取組んできました。
安全・安心な街づくり
笑顔の大前提は「安全・安心」。災害と治安への対策は大きな柱です。
今年は、阪神淡路大震災から20年。3月11日には東日本大震災から4年を迎え、今も被災地では多くの方が困難を抱えつつ、生活の再建に取組んでおられます。一方で震災の教訓が徐々に風化し始めていることも否めません。
横浜では今後30年以内に震度6以上の地震が発生する確率が78%と言われており、行政・地域・県民等がそれぞれ「減災対策」を進めなければなりません。私は、ハード・ソフト両面からの災害対策の強化に向け力を注いできましたが、今後も耐震化促進や、災害弱者を支えるしくみ、災害時の医療体制など、対策の充実に努めていく考えです。
もう一つは「治安対策」。犯罪のない安全・安心な街づくりです。港北区は地域の皆さんの防犯活動が活発で、犯罪の抑止に大きな効果を上げています。しかし、振り込め詐欺や、自転車盗・空き巣・性犯罪等、体感治安はなかなか改善できません。今後も警察官の増員や防犯カメラの設置促進に力を注いでいきます。
危険ドラッグ対策については提案が実り、条例化が実現。県は条例をもとに、対策強化を推進します。
少子・高齢化への対応
10年後、神奈川では4人に1人が65歳以上の高齢者になると予測されています。まずは「健康寿命」を延ばすことを目的に「健康づくり」を促進し、認知症予防対策を充実させていきます。また医療と福祉の連携強化、医療・介護人材の確保・育成も大切です。
少子化については、子育て家庭の孤立を防ぐ取組みや小児医療費助成等の充実、待機児童対策、保育人材の確保と質の向上も課題です。さらに高齢者や子どもへの虐待も深刻です。高齢者や子どもに関わる機関の情報共有や連携を一層強化できるように働きかけていきたいと思います。
心豊かな県民生活を
ラグビーWCや五輪・パラ五輪を控え、文化・観光振興も神奈川の魅力アップに欠かせない要素。若年者の自立に向けたニート対策・雇用対策も必要です。「景気は良くなった」と言われていますが、実感が伴わず、格差拡大も県民生活に大きな影を落としています。
行財政改革を進めながら、これからも県民の皆さんのニーズに応え、魅力と笑顔のあふれる神奈川づくりに努めて参ります。
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