県政報告136 心の疲れ見落とさないで 県議会議員民主党・かながわクラブ はかりや珠江
青葉をわたる風がさわやかな季節。日中は真夏を思わせるような日も増えてきましたね。身体が暑さに慣れていないこの時期は「熱中症」になりやすいので、ご注意ください。
*心のメンテナンスを
新年度になり2か月。生活環境の大きな変化があると、大人でも子どもでも慣れるまでに時間がかかります。適応力に個人差もありますが、緊張感の連続でストレスがたまり、イライラする、眠れない、体がだるい、やる気が起きないなどの症状が出ることも。環境の変化だけでなく、仕事や人間関係、健康問題、介護や子育て等の負担感によるストレスもあるでしょう。「いつもの自分と違うな」と感じたら、がまんしないで、早目に相談しましょう。周りの人も「サイン」に気づいたら孤立化しないよう声をかけましょう。重症化すると「うつ状態」になる可能性もあります。
「心のメンテナンス」の第一歩は、「心」に寄り添って、その声を聞いてあげること。健康診断で身体の問題点を見つけるのと同じように、何が自分を苦しめているのかを見つけてメモしてみるといいようです。
*相談窓口の活用を
県では、精神保健福祉センターを中心に、さまざまな「心の病気」の相談や治療に取組んできました。薬物やアルコール、ギャンブルなどの「依存症」もその一つ。また自殺者減少や自死遺族のサポートにも力を注いできました。今後もさらに地域や学校、関係機関と連携して、相談窓口の拡充やきめ細かな支援ができるよう努力を続けます。
■こころの電話相談
月曜〜金曜の9時〜21時
【フリーダイヤル】0120・821・606
*箱根の火山活動は?
毎日のようにテレビなどで報道されている箱根大涌谷のニュース。昨年、御嶽山の噴火もあり、不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
県では「人的被害ゼロ、風評被害ゼロ」をめざして、正確な情報をわかりやすく発信していく方針で、県のHPに「箱根・大涌谷情報」として最新の情報を掲載しています。
知事は「警戒が必要な地域は箱根の一部。冷静に対応を」とのメッセージを出し、箱根町も観光客に丁寧な情報提供をして、住民・観光客の安全確保に努めています。
県には「温泉地学研究所」や「自然環境保全センター」等の機関があり、気象庁と連携して観測や調査を実施。変化や危険を察知すべく取り組んでいます。
油断は禁物ですが、規制地域以外での観光を楽しめるよう、監視体制を強化しています。今後「箱根旅行券」発行も検討していく予定です。
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