県政報告137 生活につながる補正予算 県議会議員民主党・かながわクラブ はかりや珠江
梅雨に入り各地で豪雨や竜巻、落雷などが発生しています。また口永良部島、浅間山の噴火もありました。自然災害はいつ、どのような形で襲いかかってくるかわかりません。各ご家庭や事業所等での日頃の備えを、この機会に是非点検してみて下さい。
＊第２回定例会後半スタート
６月18日から７月13日までの日程で県議会第２回定例会の後半の審議が始まりました。今年は知事の改選があり、当初予算が骨格予算として編成されていましたので、肉づけのための補正予算が提案されています。
総額は約２００億円で、知事の「肝いり」である分野に重点が置かれています。例えば、ヘルスケア・医療関連の産業創出には約８億円、太陽光をはじめとする再生可能エネルギーの普及拡大に約１億７千万円などです。またゲリラ豪雨や台風など自然災害対策推進としては、河川の護岸整備や土砂災害防止のための施設整備に約22億円を予算化、県民の安全・安心向上にも力を注ぐ姿勢が示されています。
＊子宮頚がんワクチン副反応支援
今回の補正予算案では「子宮頚がん接種後の健康被害への支援」も盛り込まれました。県内の民主党女性議員で組織する「かながわ女性議員ネットワーク」ではさまざまな形で、副反応で苦しむ方々への支援の必要性を訴えてきましたので、医療費などを助成する事業が予算化された事は大きな前進と考えています。
＊「かながわ旅行券」発売
県では、国の地方創生交付金を活用し、宿泊費が半額となる「かながわ旅行券」を県下のコンビニエンスストアなどで発売します。第１回目となる７月３日は16時から開始、一万五千枚が売り切れ次第終了となり、２回目は８月３日。この旅行券は県内の登録宿泊施設で利用でき、一万円分の宿泊券が半額の五千円で購入できるというもの。
また７月18日からは県内の観光施設や土産店、飲食店などで利用できる「かながわお楽しみクーポン」も発売。利用可能金額２５００円を１７５０円で販売します。
火山活動で観光に影響の出ている箱根エリアを応援する企画なども盛り込まれる他、各旅行会社が神奈川の魅力満載のお得な旅行商品を販売するとのこと。
詳細は、県や各旅行会社のＨＰでご確認ください。
＊常任・特別委員会は
私は今年度「環境・農政常任委員会」の所属となりました。環境の保全、廃棄物問題、農林水産業などを担当する委員会です。また教育や子育て支援、東京五輪等について調査する「教育・社会問題対策特別委員会」にも所属。今年度も皆様のお声に耳を傾け、これからも地道にコツコツ頑張ります。
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