神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
港北区版 公開:2015年7月30日 エリアトップへ

港北クラブ 快進撃で46チームの頂へ 県警剣道大会

スポーツ

公開:2015年7月30日

  • LINE
  • hatena
優勝旗と笑顔のメンバー
優勝旗と笑顔のメンバー

 港北警察署を拠点に活動する「港北警察署少年剣道クラブ」が7月11日、横浜文化体育館で行われた「第28回神奈川県警察少年柔道剣道大会」で初の優勝を果たした。

 剣道大会は神奈川県警察と(公社)神奈川県防犯協会連合会主催の下、県内の警察署に拠点を置く46チームがトーナメント形式で対戦し、チーム内の勝者数と取得本数で勝敗を競った。各クラブは男女混合で、4年生以上の小学生3人と中学生2人を選抜しチームを編成する。

 優勝までの全6試合で最大の山場は、昨年の優勝チーム「南戸塚剣士会」との一戦。全勝を狙うために、他の試合とは選手の出場順を変えて臨んだ。先鋒、次鋒、中堅を務めた小学生が作戦通り3戦全勝、中学生は1勝1分けし、最終的に勢いのままに4勝1分けで勝利した。その他の試合もチーム一丸となって挑み、大会全試合を通してわずか一敗という好成績で、見事優勝を果たした。

 5年間クラブに在籍し、今回大将を務めた高橋雄斗君(中3)は「先に試合に出た小学生たちが勝ち越して、いい形で繋いでくれた。今後の大会も優勝して、いつも指導してくれる先生に恩返しをしたい」と笑顔を見せた。

 同クラブは、第1回大会から出場をしているが、これまで芳しい戦績を残してはいなかった。今回、優勝を狙いたいという子どもたちの要望に応え、週2回だった練習を大会前は5回に増やし技の修練に励んだ。

 現在小学校1年生から高校3年生までの約30人が所属しており、基礎から応用までレベルに合わせて修練に励んでいる。指導をする鹿谷濟(わたる)さん(7段)は「剣道を通して困難に立ち向かう強さを手に入れてもらいたい。これからも剣道の魅力を広めていきたい」と話す。今後も様々な大会に積極的に挑戦し、心身を鍛えていく。

<PR>

港北区版のローカルニュース最新6

中小企業のDX・デジタル化支援へ補助金

中小企業のDX・デジタル化支援へ補助金

市、上限100万円と10万円の2コース

4月20日

みなとみらいで「スター・ウォーズ」の世界を体感

みなとみらいで「スター・ウォーズ」の世界を体感

4月26日〜5月6日、イベント多数

4月19日

三溪園 重要文化財の内部を期間限定で特別公開

日常小物の陶器展

日常小物の陶器展

大倉山で4月22日〜26日

4月18日

特殊詐欺2件のほか、自転車盗4件、オートバイ盗、自動車盗未遂、万引き等が発生

【Web限定記事】港北警察署管内

特殊詐欺2件のほか、自転車盗4件、オートバイ盗、自動車盗未遂、万引き等が発生

2024年4月1日〜4月7日の犯罪発生件数

4月18日

「子ども」「まちづくり」を意識

「子ども」「まちづくり」を意識

市「図書館ビジョン」策定

4月18日

あっとほーむデスク

  • 4月20日0:00更新

  • 2月18日0:00更新

  • 6月25日0:00更新

港北区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月20日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook